仮病を悪いと思うのはやめよう

こんにちは。土居克裕です。

昨日、家族で焼き肉を食べに行きました。
美味しくいただくことができたのですが、肉の消化を頑張っているからなのか、今朝は胃腸が重たい感じがして、いつものパフォーマンスが出せない感覚がしていました

この記事を書く前に、家族で買い物に行ったのですが、お店の中でしっかり対応できる気がしなかったので、乗ってきた車に居残りすることにしました。

しかしながら、家に帰るとこの記事を書いたり、個人的なタスクリストに書いてあるタスクを消化することにはなぜか意欲が湧きました

その理由を少し考えてみると、
”体調不良で休んだ時は、家で大人しく寝ていないといけない” という制限を解くことができる!
その時間を利用してやりたかったことができる!

と思えたため、その感動を記事に残すことにしました。

体調が悪いのに意欲が湧いたタスク

今回、意欲が湧いたのは、
緊急ではないが、自分にとって価値が高いタスク
です。

私の場合、

  • ブログ記事を充実させてファンを増やしたり
  • 才能を活かしたサービスの提供スキルを高めたり
  • 提供先を拡大していくこと

などがそれに該当します。

緊急かつ、自分にとって価値が高いタスク

例えば、
・毎日の家事や習慣
・仕事の予定
・急な体調不良への対応
など

には特に意識しなくても、自然とタスクに手が付いていくと想像できると思います。

そして、それにエネルギーを使いすぎて、
緊急ではないが、自分にとって価値が高いタスク
に費やすエネルギーが不足しがちになることも想像できると思います。

何かを実行することでエネルギーが充足される?

しかし今回は、体調が悪いにも関わらず
緊急ではないが、自分にとって価値が高いタスク
に罪悪感なく取り組むことができました。

エネルギーが不足していると、
「寝たり、美味しいものを食べたりしてエネルギーを補おう」
と考える人が多いのではないかと思います。

私もその中の一人だったのですが、冒頭の考察体験を通して、
取り組むこと自分のエネルギーが充足される場合もある
もしくは、
同じ行動でも人によって消費エネルギーが増減しそうだ
と考えることができました。

そして、エネルギーが充足されたり、少ないエネルギーで実行できるメカニズムは、
緊急ではないが、自分にとって価値が高いタスク
にヒントがあるのではないかと思いました。

充足感を感じる行動

緊急ではないが、自分にとって価値が高いタスクには、文字通り、
緊急性がないこと
が特徴の1つにあると思います。

緊急性があれば、特に意識しなくても
無意識のうちにタスクに手がついて完了していくと思いますが、
緊急性がないタスクは、何か理由をつけたり、計画をしっかり立てないとどうしても後回しになってしまいがちです。

2つ目の特徴は、これも文字通り、
自分にとって価値が高いこと
です。

今回は、これがポイントになるのですが、
価値ある行動をしているときには、自然と 充足感 を感じるものではないかと思います。

私がそのように考えるようになったきっかけは、この

Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代 の表紙

Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
を読んだからなのですが(ちなみにまだ4分の1も読めていません)、
この本では、充足感こそが人生に重要なことだ
と教えてくれているようです。

充足感を感じるからこそ、
たとえ体調が悪くても、少ないエネルギーで実施することができたり、
逆にエネルギーが充足される感覚も味わえることから
緊急ではないが、自分にとって価値が高いタスク取り組む意欲が湧いたのではないかと考えました。

このような例を、
”災い転じて福となす” というのか、
”逆境をバネにする” というのかは分かりませんが、
ちょっと考え方を変えるだけで、今までできなかったことができるようになるという変化を体験でき、その発見自体もある意味充足感を感じる出来事だったのではないかと振り返りました。