人生100年時代に必要なリテラシーの講演での感想

本日、2019年5月28日、東京霞ヶ関で開かれた、「人生100年時代に必要なリテラシーと金融業界の役割」シンポジウムという講演を拝聴してきました。

主催は、一般社団法人 生命保険協会様、共催として、全国銀行業協会、信託協会、日本証券業協会、日本損害保険協会、後援として、金融庁、金融広報中央委員会と各業界団体が名を連ねていました。

今回の私の目的は、「落合陽一氏」を直に拝見することでした。

ただ、それ以外にも感じたことがありましたので、記事にしたいと思います。
興味のある方は、以降をお読みいただければと思います。

落合陽一氏のお話

私は兼ねてより落合陽一氏のファンであり、1年以上にかけて、NewsPicksのWEEKLY OHCIAIや過去のYoutube動画でかの方の動向を追いかけてきました。

その落合氏を初めて直に目にした感想としては、嬉しさや感動ではなく、誇らしさのようなものがありました。
自己分析すると、今まで1年間毎週のようにWEEKLY OCHIAIで1時間以上最新のかの方の発信を拝聴して、自分自信と融合しているような感覚、自分の考え方がかの方の考え方そのもののような感覚になっていたため、実際に直で目にしたときに、日常のように感じられたのだと思いました。

肝心のお話の内容を本日中に書く時間がございませんので、お話の内容については、Twitter等で小刻みに発信するか、当ブログでまとめて発信するかにしたいと思います。

その他の共催者のお話

Twitterではアンケートに感想を記入した画像を発信いたしましたが、感動を覚えるような内容はありませんでした。
ただ、落合氏が多様性について語る中、共催者の方々は(皆様同じではありませんが)、基本的には画一的な将来像(ライフイベント)を前提とした、金融リテラシーの構築についてお話されていた印象がありました。

私としましては、何歳に何をしてというライフイベントのステレオタイプに囚われない生き方を目指しております。
とはいえ、家族で幸せに暮らすという前提は持っているので、必要な資産形成はいたしますが。

本日の共催者の話をお聞きしていると、どうも、型にはまったライフイベントを前面に押し出した、資産形成のススメ=複利での長期資産運用に持っていきたいと捉えてしまいました。

そもそも、基調講演として落合陽一氏の多様性にアタッチするお話であったのに、その後の内容が、それとは逆の画一的なライフイベントを前提にしたものであったことが、年配の方の頭の固さを象徴しているかのような印象を受けました。

とはいえ、これは私の主義主張が入り混じった、色眼鏡を介しての見解であるため、おおよその観覧者の方にはそうは映らなかったかもしれません。

逆に言いますと、共催者の経験も実績も豊かな方々が、それを経ても変わらず持ち続けている理念であると捉えれば、参考にすべき安定した資産運用のお話であったと言い換えることもできます。

まとめ

ここまで、共催者の方のお話にやや否定的な見解を示しましたが、それでも金融について腰を据えて学んでいない私からしましては、これから腰を据えて考える貴重な講演を聞かせていただいたと思います。

また、実はここ1ヶ月以上、WEEKLY OCHIAIを視聴していなかったのですが、やはり落合さんのおっしゃることは腑に落ちる、自分もそのようなビジョンで活動していきたいと思わせていただけると再認識いたしました。

落合さんのお話の後、退席される方が多くいらっしゃいましたが、最後まで疑問を浮かばせながら観覧した本講演は有意義なものになりそうです。

ここまで、ご拝読いただきありがとうございました。
続きの記事を書いた際は、またお知らせさせていただきます。
それでは、失礼いたします。