UberEats活動の初心者による初心者のための解説記事(目次編)

2019年4月22日

こんにちは、カツヒロです。

愛媛から東京に活動拠点を移して、3ヶ月が経ちました。

東京に行く直前から注目していたのですが、
「UberEats」の自転車配達をやってみたかったのです。

現在の本業はフリーランスのシステムエンジニアとして活動しているので、UberEats活動の副業をしても大丈夫だろう
という想定のもと、少しでもITスキルの向上に関する勉強資金を増やしたいと思って、狙っておりました。

UberEats活動は今年の2月中旬から始めて、今まで週末を中心に10日ほど(配達回数80回ほど)稼働しました。
最初は、お店や配達先での受け渡しのイメージがわかず、過度に不安視していましたが、
今は解消しつつあります。(既に2回ほど、商品の汁が盛大に溢れるトラブルも経験して、だいぶタフになりました。汗)

これまで活動してきて、いいなと感じたところと、しっくりこないなと感じる部分を数点挙げてみます。

いいなと感じた点

いつでも活動開始・終了できるところ

UberEats活動を始める時は、就労先に顔を出して、「おはようございます」と挨拶する儀式は必要ありません。自宅でもいいので、専用アプリを開いて、「出発」ボタンを押せば、それで活動開始となります。早ければ、5分程度で1発目のPickUp依頼がくるでしょう。
また、例えばトイレに行きたいとか、小休止したいと思った時には、「オフライン」ボタンを押せば、活動休止(終了)が可能です。22時までのシフトだからそれまではやらねば、なんてことはありません。好きな時に活動終了することができます。

クエストやブースト(ボーナス報酬)が美味しい

UberEatsには、クエストやブーストといった、ボーナス報酬が存在し、ほとんどのケースでそれが適用されます。いわば常にボーナス状態のような感覚で活動できるので、お得感があります。
クエストとは、例えば、17時30分から22時の間に8回配達するとプラス1200円の報酬が発生する。といった達成型のイベントです。
ブーストとは、例えば17時から22時の間に港区エリアで配達すれば通常配達料金に加えて、1割増の報酬が得られるといった、お得イベントです。(ブーストは繁忙時間の際はほとんどエリアで発生します。)

特に、クエストに関しては、ドライバーが少ないであろう雨の日や行楽シーズン(花見シーズン等)、はては通常の週末・平日にも発生するので、自分の予定と相性がよいクエストをあらかじめ狙い撃ちすることで、通常報酬の半分程度のボーナスを当たり前のように得ることができたりします。

報酬の支払いスパンが短い

UberEatsの報酬は、月曜日から日曜日の1週間分で締めて、翌週の火曜日か水曜日頃には入金されます。
(例えば、3月11日から3月18日分の報酬が3月19日頃に振り込まれたりします。)
ちょっとお金が欲しいなと思ったら、週末の土日に合わせて10時間ほど活動すれば、5日後くらいには1万円強のお金を得ることができます。
小遣い制でやりくりしている私にとっては、とても嬉しいシステムに感じています。

しっくりこないなと感じた点(なんとかならないか…と思うところ)

ドライバー専用Webサイトやアプリの見方が分かりづらい

過去の分も含めその日の活動記録はドライバー専用のWebサイトやアプリで確認できます。
本日や今週の売上のチェックなどはそこで行います。
また、配達ごとの配達時間や距離、報酬なども確認可能です。

ただ、そのユーザビリティがすごくのっぺりしています。
具体的に言うと、見たい画面へのボタンの配置場所が予測しづらい場所にあることです。
アプリで本日の売上を確認したいと思った時に、画面右上の自分の顔を押してから遷移していく、
ということは、直感的には分からないと思います。

また、Webサイトに関しても、「応答率」「キャンセル数」「オンライン時間」などが、週単位で表示されますが、今までのトータルは表示されません。
システムエンジニアをしているので分かりますが、週ごとの記録が出せるなら、トータルも容易に出せるはずだと思います。なぜその対応をしないのか、と疑問に思っているのですが、サポートの方に別件で数度問い合わせたり、Web上の他のドライバーの記事を見ているとなんとなくわかって来ました。
Uberさんはサービスのコンセプトとしては革新的なものを提供していますが、細かいユーザビリティやホスピタリティに関してはあまり力を入れていないのではないかと予測しました。(平たく言えば、おおざっぱに大きく儲けて、細かいことは気にしないというスタンスなのではないでしょうか)

運が絡むところ

別の詳細記事で詳しく書きますが、お客さんの住所入力ミスによって、次の配達をキャンセルせざるを得なくなり、ボーナス時間での所定配達回数到達を逃し、自分のキャンセル数1がカウントされてしまったことがありました。
これを防ぐには、配達中に次の配達がこないようにオフライン予約をしておき、配達が終わってから再度「出発」ボタンを押してオンラインにするしかないように思います。
ただ、一度オフラインにして、再度オンラインにした場合、連続でオンラインの人に比べて配達の依頼優先度は下がるらしく、配達と配達の間に時間が空きがちになってしまうことがあります。(サポートの方に確認しました)
「それはこっちのミスじゃないだろう」と思うような場面でも、こちらに不利な結果を付けられてしまうことがありますが、それはUberさんのスタンスとしては、優先的に配慮するポイントとしていないように見受けられます。(上記の件で、サポートの方に、「運が悪かったと解釈すればいいですか?」と聞いたら、「そうですね」と言われましたので)

困ったときや疑問がある際に問い合わせしずらい

UberEatsには通常の問い合わせ電話窓口というものが無いように見受けられます。
(問い合わせメール先すら無いような気がしています。)
問い合わせたいときは、たまにUberEatsからプッシュ通知される「UberEats満足度チェック」や各配達の結果表示画面(Webサイトのみ)から「問題があった」と指定するしかなさそうです。(しかもそのWebサイト画面は2019年3月31日現在「Internal Server Error」となっていて表示することができません。)
「問題があった」→「その他の問題」と遷移することで、自由入力での問い合わせが可能になります。(返信レスポンスは遅めです(返答が1日2日くらいかかることも)。

なので、何か困ったことがあった場合、基本的にはあらかじめ用意されているFAQでしか確認できないのです。今の時代、AIチャットボット等でのサポートが当たり前なところ、通常FAQしかないのは残念です。
なので、私は、本当に問い合わせたい場合は、用途が違いますが、ドライバー緊急サポート電話(配達中のトラブル専用窓口)に連絡しています。(本当は、用途が違うので、罪悪感を感じながら)

まとめ

細かくは他にも思いつくと思いますが、ざっと挙げるとこのような感じでしょうか。

基本的には、UberEatsというシステムがあって嬉しく思っています。

別の記事で、初心者による初心者のための、UberEats活動への準備や気になる点の解説をしていきますので、下記にその記事へのリンクをまとめていきたいと思います。

to be continued